大学院スカラシップ
2023年度フェローシップ&グラント募集要項
対象者:中国、日本、フィリピン、台湾、香港、マカオ に拠点を持つ個人
申請受付期間:2022年11月1日(火)~2022年11月30日(水)
渡航開始期間(助成金支払期間):2023年8月1日(火)~2024年12月31日(火)
助成事業(フェローシップ&グラント)のページにある申請ガイドライン概要で記載されている他、以下の条件があります。
期間: | 1学年(9か月)+更新の可能性有り(最大2年まで) |
渡航開始時期(助成金支給期間): | 2023年8月1日~2024年12月31日 |
参加可能者: | 参加可能者: アーティストや研究者、芸術における専門家で、大学院レベル以上の学位取得を予定している方 |
対象分野: | 対象分野 |
渡航タイプ: | アジアから米国への渡航のみ |
助成対象費用: |
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ACCのサポートサービス: | ACCのアルムナイやグランティへの紹介 |
ACCでは、対象分野における米国の大学院レベル以上に入学が許可されている学生に少数ながら支援を行なっています。支援金は渡航と生活費程度となり、学費をカバーするものではありません。合格通知をまだ受け取っていない方からの申請も受け付けますが、助成決定前には必ず入学許可が降りしていることの証明を提出していただくことが必要です。母国では研究が難しい分野において、米国での研究が必須であるという条件が望まれます。また、母国において求められながらも研究が進んでいない分野であることも優先されます。海外からの学生に学術的なトレーニングの機会を支援することによって、ACCは学術的記述やクリティカルディスコース(批判的言説)の多様性に貢献することを目的としています。
ACCの大学院スカラシップは、通常の学年度において、全日制かつ出席が必要とされる学位取得プログラムを受講する学生に対して支援を行います。修士における学期を既に終了した学生や、半日制、夏季限定、またはオンラインでのプログラムに申請中もしくは受講中の学生は、本スカラシップの支援対象外となります。
大学院スカラシップは、1学年の期間の支援となり、更新の可能性もあります。申請者は初年度の申請に加えて最大2年間まで助成金を申請することができます。複数年に渡る資金援助を求める場合は、学年度毎に在学証明書を提出する必要があります。受給資格を確認した後、学生の学業成果や、ACCへの報告義務を果たしているか、またACCの助成予算に基づいて、更新の可否を決定します。
助成期間中、大学院スカラシップ受給者はACCの幅広いネットワークに参加し、他のACCグランティやアルムナイとの交流の機会を得ることができます。
ACCは異文化交流の促進をミッションとしていることから、大学院スカラシップ申請者には以下のことが求められます。
- 異文化交流の機会やACCの助成がいかに学位取得に影響を及ぼすか、また、プログラム終了後もどのようにして異文化交流の機会を継続・維持していくか明確な考えを持っていること
- 芸術的、学術的、また専門的に卓越した実績、もしくは、将来の成長性があること。
- 母国の大学院で研究が進んでいない、もしくは母国では研究が難しい芸術分野や専門、学問分野に従事していること
- 上記の助成期間中に、全日制かつ出席が必要とされる学位取得プログラムを受講すること
- 2023年2月末日までにACCに合格通知を提出すること
助成が決定した場合、以下のことが求められます。
- 大学院において良い学業成果を残し、学年毎にACCに成績を報告すること
その他以下の制約がございます:
- 芸術系であったとしても、教育分野の学位取得はACCの支援対象ではありません。(例:美術館教育)
- 商業分野での学位取得、また、商業活動を専らとする活動を行なっている方は支援対象ではありません。
- 申請者は、ご自身で学位取得プログラムに申請する必要があります。ACCは特定の大学院プログラムを推薦したり、大学院への入学申請の手伝いはいたしません。
- ACCによる資金の提供は年30,000ドルまでの渡航費及び生活費のみとなります。授業料の支払いに関しては他の資金源を確保する必要がありますのでご注意ください。
助成事業(フェローシップ&グラント)のページで、助成金の使途やその他概要をご確認ください。また、FAQのページではよくあるご質問を掲載しています。