ACCは、2019年11月18日(月)、国際文化会館(港区六本木)にて開催されるアジア・ソサエティ・ジャパン・センター主催のシンポジウム「アート市場の未来 – その革新と進化の議論」に共催させていただくことになりました。
ACC2018年グランティWeiwei Wang(ウェイウェイ・ワン 王慰慰)さんと、2004年グランティ名和晃平さんが登壇されます。

[アジア・ソサエティ・ジャパン・センター アーツコミッティ シグネチャー シンポジウム]
アート市場の未来 – その革新と進化の議論

日程:2019年11月18日(月) 3pm-5:30pm (2:30pm受付開始) *終了後、同会場にてレセプションあり。(6:30pmまで)
開催場所:国際文化会館 岩崎ホール (東京・六本木) 106‐0032 東京都港区六本木5‐11‐16

「アート市場の未来 – その革新と進化の議論」
私たちが知っているアートマーケットは今変化しています。それはテクノロジーを軸とした技術革新によってアートがより透明化かつ民主化されいる機運があるように感じます。本シンポジウムのテーマは、アーティスト、コレクター、マーケットメーカーの目を通してアート+テクノロジー+ビジネスのリンクを捉え、それらを結びつけている今日のアート市場と今後のイノベーションについてオープンな対話を行うことを主題と考えてます。
アジア・ソサエティ・ジャパン・センター、アート委員会の共同委員長である堀内勉氏は、この第一回アート委員会のシンポジウムに向け、次のように述べています。「テクノロジーの躍進によって、金融業界にフィンテックなどイノベーションはもたらされ、その波は不動産市場も影響を与えました。 「次のイノベーションは何か?」といつも自問自答しますが、テクノロジーの波はアートの世界にもインパクトを与えていると感じています。テクノロジーを通じて、閉鎖的に思われているアート界もより民主的なものとなる可能性があるように思います。」「アジア・ソサエティは1956年にジョン・D・ロックフェラー三世に創設されてから、長年、相互理解の促進のための意見交換や対話のプラットフォームをアートやポリシー等を通じて提供してきました。その伝統をジャパン・センターも引き継ぎたいと思います。第一回のアートシンポジウムでは限定された世界の中での議論はなく、アーティスト、コレクター、テクノロジスト、マーケットメーカー(ギャラリスト、オークションニアーなど)とオープンな対話を業界やセクターを超えてアイデアを探求し交換するスペースを作りたいと考えてます。」

◆プログラム◆
Part 1: <基調講演> 遠山 正道(株式会社スマイルズ 代表取締役社長)

Part 2: <パネルディスカッション>「アート市場の未来 – その革新と進化の議論」
モデレーター:堀内 勉(アジア・ソサエティ・ジャパン・センター アート委員会共同議長)
パネリスト:
 - ギャラリー:Whitney Ferrare (ペースギャラリー ディレクター)
 - アーティスト:名和 晃平
 - ビジネス・マーケット:遠山 正道(株式会社スマイルズ 代表取締役社長)
 - キュレーター:Wang Weiwei (アジアン・カルチュラル・カウンシル グランティ)
 - コレクター:Chris Wells (アジア・ソサエティ・ジャパン・センター)

<レセプション> 国際文化会館 B1F ルーム3&4にて (6:30pm終了)

言語:英語・日本語(同時通訳有り)
一般入場料:¥5,000(レセプション参加費含む)
イベントURL:https://asiasociety.org/japan/events/asia-society-japan-center-arts-committee-signature-symposium

主催:アジア・ソサエティ・ジャパン・センター
共催:Innovative City Forum 2019、森美術館、アジアン・カルチュラル・カウンシル (ACC)