助成プログラム
ACC 2027年度フェローシップおよび助成募集要項
アジアン・カルチュラル・カウンシル(以下「ACC」)では、2027年度助成プログラムへの申請を以下のとおり募集します。募集期間は2026年10月1日から11月10日まで、推薦状の提出は11月16日が締切となります。
申請をご検討の方は、申請を開始する前に、以下の募集要項をご確認ください。募集要項には、ACCの使命および助成方針に加え、助成プログラムの種類、申請資格、申請手続き、ならびによくあるご質問など申請に関する詳細な情報が記載されています。
ACCの助成プログラム概要
ACCの使命
ACCは、アジアと米国における文化交流活動を通じて、国際的な対話、相互理解、尊重を促進し、より調和のとれた平和な世界の実現を目指しています。
支援内容
ACCは、米国とアジア間、およびアジア域内における文化交流を促進するため、芸術家、研究者、芸術分野の専門家ならびに団体に対して、フェローシップおよび助成金を提供しています。こうした現地での実体験を伴う活動を通じて、助成受給者は日常生活から離れ、新たな文化に深く関わることで視野を広げ、創造的な実践を発展させるとともに、国境を越えた仲間とのつながりを築いていきます。フェローシップや助成期間終了後は、ACCの世界に広がるアルムナイ・ネットワークの一員となり、その後も交流を深めながら、それぞれの活動を通じて異文化理解の促進に貢献していきます。
1963年の設立以来、ACCは総額1億米ドルを超える助成を実施し、16の分野にわたり、26の国・地域において約6,000件の文化交流を支援してきました。
ACCは、その使命を実現するため、以下4種類の助成プログラムを提供しています。
- ニューヨーク・フェローシップ:6か月間にわたり、アジア各地から集まった多様な芸術家、研究者、芸術分野の専門家が米国に滞在し、新たな文化環境との関わりを深めます。こうした現地での実体験を通じて、参加者は視野を広げ、その経験を自身の芸術的実践の発展へとつなげます。日常の業務から離れて過ごすこの貴重でまとまった期間は、異なる分野の参加者とともに過ごすことで、制作や発表のプレッシャーから解放された環境のもと、内省や探究、実りある対話のための時間をもたらします。
- 個人フェローシップ: 1〜6か月の範囲で期間を柔軟に設定でき、多くの場合比較的短い期間で実施されるプログラムです。アジアおよび米国の芸術家、研究者、芸術分野の専門家に対し、これまで訪れたことがない、あるいは馴染みの薄い環境に滞在し、調査や自ら設定したテーマの探究、文化交流に取り組む機会を提供します。こうした経験を通じて、同じ分野の専門家同士の対話や協働、知識の共有が育まれます。なお、個人フェローシップは、最大3名までの共同フェローシップとして実施することも可能です。
- 大学院フェローシップ:アジア出身の大学院生を対象に、母国・地域では同等のプログラムが提供されていない、または十分に整備されていない分野において、米国の大学院での学位取得を支援します。本フェローシップは学術研究を主な目的とするものですが、慣れ親しんだ環境を離れて学ぶことで、フェローは教室での学びを超えた新たな視点や考え方に触れる機会を得ます。
- 団体助成:アジアおよび米国に拠点を置く芸術・文化団体を対象に、特定のテーマや実践領域への理解を深める活動、およびスタッフや地域コミュニティ、協働者との有意義な文化交流を促進する取り組みを支援します。
申請および選考スケジュール
ACCの2027年度助成事業は、以下の日程で実施されます。
- 申請受付開始:2026年10月1日 午前9時59分 (米国東部時間/ET)(日本時間:2026年10月1日 午後10時59分)
- 申請提出締切:2026年11月10日 午前9時59分 (米国東部時間/ET)(日本時間:2026年11月10日 午後11時59分)
- 推薦状提出締切:2026年11月16日 午前9時59分 (米国東部時間/ET)(日本時間:2026年11月16日 午後11時59分)
- 審査・選考期間:2026年11月〜2027年4月
- 結果通知:2027年5月中旬
- 助成期間(ACCの助成による渡航・活動実施期間):2027年8月1日〜2028年12月31日
共通申請資格・要件、選考評価基準および選考過程
すべての申請者は、下記の共通申請資格を満たしている必要があります。加えて、各フェローシップや助成プログラムには、それぞれ個別の要件が設けられています。詳しくは、ご希望のプログラムの募集要項をご確認ください(「フェローシップおよび助成」以降を参照)。
申請資格
ACCでは、その使命に沿った、現地での文化交流と実体験を伴う活動に取り組む芸術家、研究者、芸術分野の専門家および団体からの申請を受け付けます。
申請資格として、以下の要件を満たしている必要があります:
- 対象となる活動:ACCのフェローシップおよび助成は、文化交流および現地での実体験を伴う活動への支援に限定されます。ACCは、あらかじめ定められた特定の成果物を直接または間接的に制作・展示・上演することを目的とした制作および広報活動には助成を行いません。助成対象外となる制作活動の例としては、ドキュメンタリー制作、あらかじめ計画された成果物(書籍・映画・演劇など)のための調査研究、展覧会の企画・開催、公演の開催などが含まれますが、これらに限定されるものではありません。
- フェローシップおよび助成対象活動の実施時期:ACCから助成を受けた全ての活動は、助成期間内(2027年8月1日〜2028年12月31日)に実施しなければなりません。
- 対象となる渡航先:ACCのフェローシップおよび助成対象活動は、以下に記載の対象国・地域でのみ実施可能です。ただし、ニューヨーク・フェローシップおよび大学院フェローシップは、米国でのみ実施可能です。対象渡航先および制限事項の詳細は、各プログラムの募集要項をご確認ください。
- 対象国・地域:アフガニスタン、バングラデシュ、ブータン、ブルネイ、カンボジア、中国、東ティモール、香港、インド、インドネシア、日本、韓国、ラオス、マカオ、マレーシア、モンゴル、ミャンマー、ネパール、パキスタン、フィリピン、シンガポール、スリランカ、台湾、タイ、米国、ベトナム
- 国籍、永住権、または団体の登録情報:申請者は、上記のいずれかの国または地域の国籍を有しているか、または合法的な永住権を有している必要があります。あるいは、上記の国または地域で登録された団体である必要があります。なお、ここでいう「永住権」とは、特定の国や地域に永続的に居住することを政府から法的に認められた資格を指し、一時的または更新可能な学生ビザや研究・教育目的のビザは含まれません。
- 経歴および対象分野:申請者は、芸術・文化団体、あるいは芸術家、研究者、芸術分野の専門家である必要があります。申請時点で下記の対象分野のいずれかにおいて5年以上の経歴を有し、その分野に関連する活動を行うことを目的として申請する必要があります。
注:大学院フェローシップへの申請者については、5年以上の専門的な経歴は必須ではありません。
対象分野:建築(デザイン、建築史、建築理論)、考古学、美術史、アーツ・アドミニストレーション、芸術批評、美術品修復、工芸、キュレーション、ダンス・舞踊、民族音楽学、映画 *、文学、博物館学、音楽、演劇、ビジュアルアート
* 注:主な活動分野または研究分野が映像作品または写真である申請者は、ビジュアルアート部門で申請してください。
- ACCアルムナイについて:過去に助成を受けたことがある方も再度申請いただけますが、以下の点にご留意ください:
- 過去2年以内にACCから助成を受けた方は申請できません。
- ニューヨーク・フェローシップのアルムナイは、同プログラムへの再申請はできません。
- 過去に6か月間のフェローシップ、またはそれに相当する予算規模の助成を受給された方が、同等の規模の助成を再び受給できる可能性は高くありません。
- 予算について:助成対象経費には、旅費、宿泊費、滞在中の日当・生活費、美術館やイベントの入場料、通訳費、その他交流活動の実施に必要な費用などが含まれます。なお、助成金は以下の用途には使用できません。
- 公演、上映、展覧会、出版物など、あらかじめ計画された特定の成果物やイベントの制作・実施・広報を目的とする活動。例えば、書籍のための調査、ドキュメンタリー映画の撮影、将来予定されている公演に向けた稽古などは助成の対象となりません。
- 広報、マーケティング、プロモーションを目的とした渡航(例:ブックツアー)などを含む広報・宣伝活動。
- イベントへの参加のみを目的とした渡航。
- 制作設備や機材の購入。 ただし、助成対象活動に必要な機材や会議・ワークショップ会場の適切なレンタル費用は対象に含めることができます。
- フルタイムのレジデンス・プログラム(滞在期間を通して制作・研究に取り組むプログラム)への参加。
選考基準
申請は以下に示す選考基準に基づいて審査されます:
- ACCの使命との整合性:文化交流を通して相互理解を推進するというACCの使命と高い整合性が示されていること。フェローシップの経験が、申請者の視野を広げ、創造的成長を促し、国際的なネットワーク形成につながることが明確に説明されていること。
- 申請者のキャリアにおける適切なタイミング:申請する文化交流の体験が、なぜ「今」重要なのか明確な動機や理由が示されていること。
- 申請する活動内容:明確で実現可能な活動と目的が示されており、それらが申請者やその活動、関連コミュニティに影響をもたらす可能性があること。
- 芸術的または専門的な実績と将来性:過去の活動において優れた成果や独自性が認められ、高い専門性を有しており、申請者の専門分野または芸術領域において意義ある貢献が期待されること。
- 渡航先でのコミュニケーション能力:渡航先で活動を実施するために十分な語学力を有している、または通訳者の手配など言語の壁に対応するための計画が示されていること。また、フェローシップ期間中に異なる文化環境に柔軟に対応できること。なお、ACCの支援によりJ-1ビザで米国に渡航するフェローは、米国政府の規定に従い、英語で意思疎通できる能力を有していることを証明する必要があります(詳細は「ニューヨーク・フェローシップ」および「個人フェローシップ」募集要項の該当項目を参照)。
選考過程
まずACC事務局が申請資格の有無を確認します。資格要件を満たしていない申請や、制作に助成に当たるものと判断された申請は、選考の対象となりません。申請資格を満たした申請については、ACCアルムナイを含む幅広い分野の専門家による審査が行われます。書類審査を通過した候補者にはオンライン面接が実施され、最終的な採択はACC理事会の承認を経て決定されます。
フェローシップおよび助成
ACCでは、実体験を伴う文化交流を目的とした4種類のフェローシップおよび助成プログラムを提供しています。詳細については下記の募集要項をご確認のうえ、「申請方法」に記載の手順に従って申請手続きを開始してください。なお、各募集年度につき、申請できるのは1つのプログラムのみです。
ニューヨーク・フェローシップ
6か月間にわたり、アジア各地から集まった多様な芸術家、研究者、芸術分野の専門家が米国に滞在し、新たな文化環境との関わりを深めます。こうした現地での実体験を通じて視野を広げ、その経験を自身の芸術的実践の発展へとつなげます。日常生活や仕事から離れて過ごすこの貴重な期間は、異なる分野のフェローとともに過ごすことで、作品の制作や発表のプレッシャーから解放された環境のもと、内省や探究、実りある対話のための時間をもたらします。
ニューヨーク・フェローシップの特徴
自由な探求の機会:フェローはニューヨーク市および米国の文化環境に身を置き、パフォーマンスや展覧会、ワークショップ、ディスカッションなどに参加しながら、自身の実践に資する知見を得るとともに、視野を広げていきます。
相互研鑽と交流 :フェローはアジア各地から集まるさまざまな背景を持つコホート(同時期に滞在するフェローグループ)の一員となり、芸術的な視点を共有しながら、互いに学び合い、長く続くつながりを築いていきます。
グループ活動やイベント:ACCでは、芸術・文化機関への訪問や公演鑑賞に加え、ニューヨーク市在住のACCアルムナイやアーティストとの交流会など、多彩なグループ活動を企画しています。
活動面や実務面での個別サポート:ACCスタッフは、ニューヨークでの生活やフェローシップの目的を達成するためのアドバイスを提供するとともに、フェローがACCアルムナイや各種リソースとつながり、活動を円滑に進められるよう支援しています。
空き状況に応じて、ニューヨーク・フェローは、インターナショナル・ハウス(I-House)に滞在することができます。宿泊費はACCの助成金から差し引かれます(「助成金額と支払いについて」の項を参照)。また、フェロー自身で住居を手配することも可能ですが、ACCはその手配についてサポートを行わず、責任も負いません。
ニューヨーク・フェローシップの申請資格に関する追加要件
共通申請資格に加え、ニューヨーク・フェローシップの申請者は、以下の要件を満たしている必要があります:
- ACCの対象国・地域のいずれかの国籍、または合法的な永住権を有していること(米国籍または米国の永住権を有する方は申請できません)。
- フェローシップ開始時点で21歳以上であること。
- フェローシップ期間中は、有給での就業、大学の授業の履修、ならびに対面・オンラインを問わず教育活動に従事しないこと。ACCは、フェローシップ期間中、助成受給者に対し、学業および仕事を一時的に休止することを求めています。
- J-1ビザ取得に必要とされる英語での意思疎通能力を有し、日常生活を自立して営めること。
- 過去にニューヨーク・フェローシップを受給歴がないこと。
フェローシップ期間
ニューヨーク・フェローは、以下のコホート期間のいずれか1つに参加し、6カ月間のプログラムに全期間にわたって参加することが求められます。申請者には希望するコホート期間を選択していただきますが、最終的なコホートの決定はACCが行います:
- 2028年1月1日〜2028年6月30日
- 2028年7月1日〜2028年12月31日
フェローは、プログラム開始週までに米国に到着し、プログラム期間の最終週まで滞在する必要があります。
フェローシップ期間中の渡航について
フェローは、米国内での移動は可能ですが、緊急時、またはプログラム開始日の少なくとも60日前までにACCの承認を得た10日未満の専門活動に関わる重要な渡航を除き、国際渡航は控えることが推奨されます。(詳細は「ビザ要件」を参照)
ビザ要件
ニューヨーク・フェローは、ACCがスポンサーとなるJ-1ビザを用いて米国に入国することが義務付けられており、例外は認められません。J-1ビザは交流プログラム参加者を対象とした非移民ビザであり、ACCおよびニューヨーク・フェローは、米国の規定を遵守する必要があります。主な規定は以下のとおりです:
- ビザ手続き:ACCはフェローシップ開始の6か月前からJ-1ビザ取得に向けた手続きを開始します。フェローは、必要情報の提供、書類の確認、ACCスタッフとの連絡を行う必要があります。なお、ACCはJ-1ビザ取得に必要な準備を進めますが、DS-160申請書の提出、申請料の支払い、ビザ面接の予約および出席はフェロー自身で行う必要があります。
- 就労制限:フェローは、J-1ビザで米国に滞在している間、報酬を伴う業務を行うことはできません。これには、米国外の雇用主やクライアントに対する業務や、フェローシップ期間中に行い後日報酬が支払われる業務も含まれます。また、報酬の有無にかかわらず、チケット制の有料イベント(例:入場料が必要となる公演、講演、ワークショップ、出演機会など)に出演または参加することはできません。フルタイムの職に就いているフェローは、サバティカルまたは休暇を取得できるよう雇用主と調整する必要があります。
- 渡航要件: 米国外への渡航には、ACCによる事前の書面承認、フェローのDS-2019上での国際渡航許可、および海外渡航中の事故等についてACCが責任を負わないことを確認する「国際渡航免責同意書」への署名が必要です。活動上やむを得ない国際渡航は、フェローシップ開始日の少なくとも60日前までに承認を得る必要があります。ACCはすべての国際渡航申請について、独自の裁量により判断します。
助成金額と支払いについて
ニューヨーク・フェローは、6か月間のフェローシップに対して38,000米ドルの助成金が支給されます。これには、渡航関連費用(DS-160ビザ申請料185米ドル、航空券費用等)として3,000米ドルの前払い金が含まれます。ACCは、渡航前に発生する一部の費用を支払いますが、その金額は助成金から差し引かれます。具体的には、SEVIS費(学生・交流訪問者情報システム利用料:220米ドル)、加入が必須の海外旅行保険費用(675〜800米ドル)、およびI-Houseでの滞在を希望する場合は宿泊費(6か月で約19,400〜20,600米ドル)が含まれます。米国到着後に受け取る金額は、保険料および宿泊の選択により異なり、おおよそ10,000〜31,100米ドルとなります。
個人フェローシップ
1〜6か月の範囲で期間を柔軟に設定でき、多くの場合比較的短い期間で実施される本フェローシップは、アジアおよび米国の芸術家、研究者、芸術分野の専門家が、これまで訪れたことがない、またはあまり馴染みのない環境に滞在し、調査や自ら設定したテーマの探究、異なる文化環境に深く関わる体験に取り組む機会を提供します。これにより、同じ分野の専門家同士の対話や協働、知識の共有が育まれます。
本フェローシップは、新作制作を目的としたレジデンシー、特定の会議・イベントへの参加を目的とする渡航助成(いわゆるトラベルグラント)、あるいは個人の広報活動を支援するものではありません。むしろ、個人フェローには、異なる文化環境への深い関わりを可能にし、それを促進する問いや活動に取り組むことが求められます。こうした経験や築かれる関係性は、かけがえのない創造的な刺激、協働の機会、そしてよりグローバルで多角的な視点をもたらします。
個人フェローシップの特徴
自由な探求の機会:個人フェローシップでは、申請者にとってこれまで訪れたことがない、または馴染みの薄い国・地域等への渡航を支援し、自ら計画した調査研究や文化交流活動に取り組む機会を提供します。
過去のフェローによる活動例として以下のようなものが挙げられます:
- 関連する専門知識を有する専門家や関係者へのインタビューや面談
- 自身の調査研究や交流の目的に関連する機関(例:スタジオ、美術館、ギャラリー、劇場、図書館)への訪問、またはイベント(例:展覧会、公演、講演、映画上映)への参加
- 知識、アイデア、実践の共有を促し、新たなコミュニティとのつながりを生むワークショップ、シンポジウム、ディスカッションへの参加
- アーカイブ資料の調査研究
個別サポート:ACCでは、申請された活動計画の充実、現地の芸術や文化に触れる機会の拡大、文化交流体験の深化を目的としたサポートを提供しています。サポート内容には、実務面または調査内容に関するアドバイス、アルムナイや専門家の紹介、現地イベントへの招待、米国渡航に関するビザ手続き支援などが含まれます。
ACCは、ニューヨーク、香港、日本、フィリピン、台湾にオフィスを有しており、フェローシップの実施地域によっては提供できる支援内容が限られる場合があります。そのため、申請内容は、ACCによる十分なサポートがない場合でも実施可能なものであることが求められます。
単独申請および共同申請
ACCは、1名の個人からの申請(「単独申請」)に加え、共同申請も受け付けています。共同申請は、主申請者(申請書の提出および管理を担う者)1名と、最大2名の連名申請者を含み、合計最大3名まで申請することが可能です。
共同申請は、調査研究や文化交流の目的を共有し、対等な立場でフェローシップに取り組むことができる2名または3名の芸術家・芸術関係者を対象としています。申請者は、申請書において共有する目的について説明する必要があります。
連名申請者を含むすべての申請者は、ACCの申請資格要件を満たし、申請するフェローシップの全期間にわたって参加し、すべての活動に対等な立場で参加することが求められます。アシスタントや補助的な役割での参加は認められません。
個人フェローシップの助成上限額は、申請人数にかかわらず35,000米ドルです。
単独申請および共同申請の申請方法は、以下の「申請方法」項目に記載されています。
個人フェローシップの申請資格に関する追加要件
共通申請資格に加え、すべての個人フェローシップの申請者および連名申請者は、以下の要件を満たしている必要があります。
- ACCの対象国・地域のいずれかの国籍、または合法的な永住権を有していること。
- フェローシップ開始時点で21歳以上であること。
- フェローシップ期間中は、大学の授業の履修、ならびに対面・オンラインを問わず教育活動に従事しないこと。個人フェローは、フェローシップ期間中、これらの活動を一時的に休止する必要があります。
- 米国へ渡航する場合は、J-1ビザ取得に必要とされる英語での意思疎通能力を有し、日常生活を自立して営めること。
フェローシップ渡航先要件
個人フェローシップの申請者は、以下の国・地域への渡航を申請することができます:
アフガニスタン、バングラデシュ、ブータン、ブルネイ、カンボジア、中国、東ティモール、香港、インド、インドネシア、日本、韓国、ラオス、マカオ、マレーシア、モンゴル、ミャンマー、ネパール、パキスタン、フィリピン、シンガポール、スリランカ、台湾、タイ、米国、ベトナム
補足:
- 現在居住している国・地域への渡航は、国籍や永住権の有無にかかわらず申請できません。
- 1年以上居住したことがある、または国籍を有するなど馴染みのある場所への渡航については、いかにしてその申請が独自性と意義のある文化交流となるか、明確な理由を示す必要があります。
- 複数の渡航先を含む申請内容や短期間の渡航は、採択されにくい傾向があります。
フェローシップ渡航時期および期間
- フェローシップに伴うすべての渡航は、2027年8月1日から2028年12月31日までの助成期間内に行われなければなりません
- 個人フェローシップの期間は、1か月以上6か月以内である必要があります。
- ACCは、個人フェローが複数の国や地域を短期間で訪れるよりも、ひとつの場所を探究する時間をより長く(できれば少なくとも2か月)設けることで、文化交流や現地での体験がより充実すると考えています。また、フェローシップ期間中に複数の国・地域へ渡航する場合には、それに伴う複雑な旅程や制限などの実務的な課題も十分に考慮してください。
- 米国でのフェローシップを希望する申請者は、米国に連続して少なくとも30日間滞在する計画を立てる必要があります。
- J-1ビザの発給に必要な手続き期間があるため、米国でのフェローシップは2027年10月1日より前に開始することはできません(「ビザ要件」の項を参照)。
- アジアでのフェローシップを希望する申請者は、その地域での滞在期間として通算30日以上を申請する必要があります。
- 連続30日以上の滞在が可能なビザを取得できない場合は、通算で30日以上となる複数回の渡航を申請することができます。ただし、それぞれの渡航は連続14日以上でなければならず、各渡航の間隔は14日を超えてはいけません。
- 同じ渡航先へ複数回に分けて短期間の渡航を申請する場合は、渡航の中断があっても、現地の文化との十分な関わりをどのように確保するのかを説明する必要があります。
- 複数の訪問先を巡る旅程の中で、一つの訪問先に短期間(たとえば3週間)のみ滞在する場合(たとえば「日本で2か月滞在した後に中国で3週間滞在する」など)は、その短期間の訪問がなぜ必要かを説明する必要があります。
- ACCは、フェローシップ期間中、申請した渡航先以外への移動を控えるよう強く推奨しています。ただし、医療上や家族の緊急事態の場合は例外とします(詳細は下記「ビザ要件」の項を参照)。活動上やむを得ない重要な渡航が必要な場合は、フェローシップ開始日の少なくとも60日前までに変更申請書を提出し、ACCの承認を得る必要があります。
ビザ要件
米国でのフェローシップ
フェローシップのために米国へ渡航する個人フェローで、米国パスポートを所持していない方は、ACCを通じて取得したJ-1ビザにより入国することが義務付けられており、例外は認められません。J-1ビザは交流プログラム参加者を対象とした非移民ビザであり、ACCおよびフェローは、米国の規定を遵守する必要があります。主な規定は以下のとおりです:
- ビザ手続き:ACCはフェローシップ開始の6か月前からJ-1ビザ取得に向けた手続きを開始します。フェローは、必要情報の提供、書類の確認、ACCスタッフとの連絡を行う必要があります。なお、ACCはJ-1ビザ取得に必要な手続きを行いますが、DS-160申請書の提出、申請料の支払い、ビザ面接の予約および出席はフェロー自身で行う必要があります。
- 就労制限:フェローは、J-1ビザで米国に滞在している間、報酬を伴う業務を行うことはできません。これには、米国外の雇用主やクライアントに対する業務や、フェローシップ期間中に行い後日報酬が支払われる業務も含まれます。また、報酬の有無にかかわらず、チケット制の有料イベント(例:入場料が必要となる公演、講演、ワークショップ、出演機会など)に出演または参加することはできません。フルタイムの職に就いているフェローは、サバティカルまたは休暇を取得できるよう雇用主と調整する必要があります。
- 渡航要件: 米国外への渡航には、ACCによる事前の書面承認、フェローのDS-2019上での国際渡航許可、および海外渡航中の事故等についてACCが責任を負わないことを確認する「国際渡航免責同意書」への署名が必要です。活動上やむを得ない国際渡航は、フェローシップ開始日の少なくとも60日前までに承認を得る必要があります。ACCはすべての国際渡航申請について、独自の裁量により判断します。
アジアでのフェローシップ
フェローシップのためにアジアへ渡航する、あるいはアジア域内を移動する個人フェローは、必要なビザを自身の責任で取得する必要があります。これには、必要な申請書類の準備と提出、ビザの面接予約、申請費用の支払いが含まれます。なお、これらの費用は、申請予算に計上されている場合、ACCの助成金を使用して支払うことが可能です。
アジアでのフェローシップを希望する申請者は、渡航先の国・地域における入国・渡航に関する要件を事前によく確認し、必要なビザや渡航許可に関する要件を十分に理解しておく必要があります。 渡航の可否について不明な点がある場合は、該当する国・地域の大使館または領事館にお問い合わせください。
助成金額と予算
個人フェローは、最大35,000米ドルの助成金を受け取ることができます。助成金額は、予算案、活動内容、渡航先(複数の渡航先を含む)および期間、ならびに申請内容全体の質を審査したうえで、ACCが決定します。
申請者には、妥当かつ現実的な予算案の提出が求められます。助成対象および対象外となる経費の例は以下のとおりです。申請するフェローシップの内容に変更が生じた場合、助成金額が調整されることがあります。
助成対象経費
申請者は、予算書に助成対象となる経費のみを記載してください。対象となる経費には、以下のような項目が含まれますが、これに限られるものではありません:
- 航空運賃(エコノミークラス席のみ)
- 現地および地域内の陸上交通費
- 宿泊費
- 食費
- その他の日常生活費
- 必要に応じたビザ取得に関する手数料および関連費用
- 米国での個人フェローシップ:ACCは、J-1ビザ取得に必要なSEVIS(学生・交流訪問者情報システム)手続き手数料(I-901)として220米ドルを助成金から差し引きます。受給者は、さらにJ-1ビザ申請にかかる185米ドルの手数料を支払う必要があります。
- 加入必須となる海外旅行保険および必要に応じたその他の保険費用
- 米国での個人フェローシップ:ACCは、海外旅行保険料を助成金から差し引きます。金額は年齢や滞在期間に応じて変動します(参考例として、6か月間の米国滞在で概ね675~800米ドル)。
- アジアでの個人フェローシップ:フェローは、次の補償内容を満たす海外旅行保険に加入のうえ、その証明を提出しなければなりません:事故または疾病1件あたりの補償額は最低100,000米ドル、本国送還費用は最低25,000米ドル、緊急医療搬送費用は最低50,000米ドルで、免責額は500米ドル未満であることが条件です。なお、予算案を提出する前に、保険料の見積もりを取得しておくことを推奨します。
- 通訳費用(必要な場合)
- 文化交流や現地での体験活動、調査、その他フェローシップの目的に関連する費用や料金
助成対象外となる経費
ACCの助成金を使用して、予算に計上したり支出したりすることのできない助成対象外経費の例:
- ファーストクラス、ビジネスクラスなど、エコノミークラスを超える航空運賃(ただし、医療上の理由により例外が認められる場合があります)
- 一般公開または商業利用を目的とした作品制作のための機材、人件費、外部委託費等(例:ドキュメンタリーの撮影、アルバムの録音、書籍の出版)
- 連名申請者以外の個人の渡航を支援するための一切の費用
個人フェローシップの予算に関する詳細(ACCの予算書テンプレートやアップロード手順など)は、以下の「申請方法」項目をご確認ください。
大学院フェローシップ
ACCでは、アジア出身の大学院生を対象に、大学院フェローシップを少数ながら実施しています。これは、出身国・地域において同等のプログラムが提供されていない、または十分に整備されていないといった理由から、米国での研究を望む学生の渡航費および滞在費を支援するものです。
本フェローシップは学術研究を主な目的とするものですが、馴染みの薄い環境での学修を通じて、フェローは授業の枠を超えて新たな視点や考え方に触れる機会を得ます。本フェローシップは、文化芸術分野における学術的な研鑽の機会を拡充することにより、国際的な文化交流を促進し、学術的議論や批評的言説をより豊かにし、多様性を広げることを目的としています。
大学院フェローシップの特徴
渡航費および生活費の支援:ACCの大学院フェローシップでは、1学年度につき15,000米ドルの助成金を支給し、2年目も継続して支給される場合があります。1学年度は、2027年秋学期から2028年春学期まで、または2028年春学期から2028年秋学期までの全日制の履修期間を指します。
助成金は、履修に伴う渡航費および生活費のみを対象とします。授業料、研究費(フィールドワークに伴う渡航費や機材費など)は対象外です。また、研究・論文執筆段階に進んだ申請者は助成の対象外です。
ACCコミュニティとのつながり:ACCは、経済的支援に加え、大学院フェローを、芸術家、研究者、機関からなるグローバルなネットワークへ迎え入れています。ACCスタッフが関連分野のアルムナイとのつながりを仲介することもあり、大学院フェローには、ACCのニュースレターやイベントを通じて、自身の研究や活動の最新情報を共有することが奨励されています。
申請資格要件
共通申請資格に加え、申請者は以下の要件を満たしている必要があります:
- ACCの対象国・地域のいずれかの国籍または合法的な永住権を有していること(米国籍または米国の永住権を有する方は申請できません)。
- ACCが対象とする16分野のいずれかで大学院の学位取得を目指していること。
- 米国内の全日制かつ通学型の学位課程に在籍しているか、もしくは2027年4月1日までに入学許可を証明する書類を提出できること。
- 大学院課程の授業履修段階にあること(研究・論文執筆段階のみの申請者は対象外)。
- 助成期間(2027年8月1日~2028年12月31日)中に、少なくとも連続する2学期にわたり全日制で履修を行うこと。非全日制、夏季限定、オンライン、または学位取得を目的としない課程は対象外です。
ビザ要件
大学院フェローは、米国の学位課程を履修するために有効な学生ビザを取得している必要があります。なお、ACCは学生ビザ取得を支援することはありません。詳細については、現在在籍中または入学予定の大学へお問い合わせください。
助成金の更新
大学院フェローは、さらに1学年度(2学期分)の追加助成を受けられる場合があります。更新に際しては、ACCが学業成績および継続在籍を証明する書類を審査したうえで決定します。更新の可否はACCの裁量により決定され、決定後、大学院フェローへ通知されます。
団体助成
ACCの団体助成は、アジアおよび米国に拠点を置く芸術・文化団体が、スタッフ、地域コミュニティ、協働者との間で有意義な文化交流を育むことを目的とした取り組みを支援するものです。本助成は、団体の参加者が他国・地域へ渡航して行う活動、または団体が拠点を置く国・地域に参加者を招聘して実施する活動のいずれも対象としています。
団体助成の特徴
文化体験と交流:団体助成では、文化体験、調査研究、芸術コミュニティへのアクセスにかかる費用を支援します。また、助成を受けた団体は、同分野の関係者と知見を共有し、国境を越えた関係性の構築や将来的な協働につなげます。
個別サポート:ACCでは、申請された活動計画の充実、芸術コミュニティへのアクセス拡大、文化交流体験の深化を目的としたサポートを提供しています。サポート内容には以下が含まれます:
- 活動に関する実務面および内容面に関するアドバイス
- ACCアルムナイ、芸術分野の専門家、関連機関の紹介
- 可能な場合、現地で開催されるACCのイベントや交流会への招待
ACCは、ニューヨーク、香港、日本、フィリピン、台湾にオフィスを有しており、助成対象活動の実施地域によっては提供できる支援内容が限られる場合があります。そのため、申請内容は、ACCによる十分なサポートがない場合でも実施可能なものであることが求められます。
団体の申請資格
団体は、以下の要件を満たしている必要があります:
- 非営利団体、政府系または政府の支援を受けた芸術・文化機関(例:国立美術館、国・地方の劇場など)、または学術機関・高等教育機関であること。
- ACCの対象国・地域(一覧はこちら)に法的に登録され、活動拠点を置いていること。
- 芸術文化分野において、過去5年以上にわたり事業を実施している団体であること。
活動代表者および活動参加者の申請資格
助成を申請する団体は、主担当者、活動代表者、および活動参加者をそれぞれ定めることが求められます:
- 主担当者 – 団体を代表して申請の提出および管理を行うスタッフまたは代表者。
- 活動代表者 – 活動実施国・地域において助成対象活動の実施を統括する者。なお、活動代表者と主担当者を同一人物とすることも可能です。
- 活動参加者 – 活動実施国・地域で当該活動に協力または参加する者。団体スタッフに限らず、外部の個人も含まれます。
活動代表者およびすべての活動参加者は、ACCの対象となる国・地域のうち、少なくとも1つにおける国籍または永住権を有している必要があります。活動代表者と活動参加者は、同じ国籍または居住資格を有している必要はなく、また団体の所在国・地域と同じである必要もありません。例えば、シンガポールの団体のディレクター(「活動代表者」)がマレーシア国籍を有し、活動参加者が複数の東南アジア諸国の国籍を有する場合も対象となります。
助成対象活動に伴う渡航
団体助成は、活動代表者および活動参加者による、ACCの対象国・地域への1か月から最長6か月間の渡航を支援するものです。
団体助成受給者は以下の活動を実施できます:
- 活動代表者および参加者を、申請した活動の実施のために他の国・地域へ派遣すること
- 団体が所在する国・地域に活動参加者を招聘し、活動を実施すること
対象となる渡航先
助成対象となる渡航先国・地域:アフガニスタン、バングラデシュ、ブータン、ブルネイ、カンボジア、中国、東ティモール、香港、インド、インドネシア、日本、韓国、ラオス、マカオ、マレーシア、モンゴル、ミャンマー、ネパール、パキスタン、フィリピン、シンガポール、スリランカ、台湾、タイ、米国、ベトナム
団体助成に関する追加事項:
- 活動代表者または参加者が1年以上滞在したことのある場所への渡航には、申請する活動がいかにして独自性と意義のある文化交流となるか、明確な理由を示す必要があります。
- 複数の渡航先を含む提案や短期間の渡航は、一般的に採択されにくい傾向があります。
- ACCはビザの取得支援は行いません。団体は、活動代表者および参加者のビザやその他の渡航許可を各自で取得する必要があります。
助成渡航時期および最短活動期間
- ACCから助成を受けたすべての渡航は、2027年8月1日から2028年12月31日までの助成期間内に行われなければなりません。
- 米国へ渡航する場合:申請者は、米国に連続して少なくとも30日間滞在する計画を立てる必要があります。
- アジアへの渡航、またはアジア域内での渡航の場合:アジア内で通算30日以上滞在する計画を立てる必要があります。
- ビザの制約により1回の滞在が30日未満に制限される場合、複数回の渡航を申請することができます。ただし、それぞれの渡航は連続14日以上でなければならず、各渡航の間隔は14日を超えてはいけません。
- 複数の短期渡航を含む申請、あるいは複数の渡航先を含む旅程の一部として短期渡航を行う申請には、参加者がどのように有意義な文化体験を得られるのかについて説明する必要があります。
- 採択されやすい申請では、文化交流や現地での経験を深め、関係構築につなげるために十分な中断のない期間(理想的には2か月以上)を確保している傾向があります。複数国を訪問する旅程では、移動に伴う実務上の課題についても考慮する必要があります。
- 助成受給者、活動代表者および参加者は、医療上または家族の緊急事態を除き、助成期間中に活動を中断したり、活動実施地を離れたりすることは避けてください。大幅な日程変更が必要な場合は、少なくとも渡航の60日前までに変更申請を提出し、ACCの承認を得る必要があります。
ビザ要件
ACCは団体助成受給者のビザ取得を支援することはありませんが、申請者は以下の点を理解しておく必要があります:
- 団体助成を申請する前に、申請者は渡航先のビザ要件やその他の渡航許可について事前に確認しておく必要があります。
- 助成が採択された場合に備え、活動代表者および活動参加者が必要なビザや渡航許可を確実に取得できるよう、申請者自身で準備を整えておく必要があります。
助成金額と予算
団体助成の交付額は最大50,000米ドルです。助成金額は、申請者が提出した予算案、活動内容、渡航期間、申請全体の内容を審査したうえで決定されます。申請者には、活動計画、渡航費、ビザ取得にかかる費用、海外旅行保険、(必要に応じて)通訳費用、現地での生活費などを踏まえた、妥当かつ現実的な予算案の提出が求められます。なお、申請内容に変更が生じた場合は、助成金額が調整されることがありますのでご留意ください。
助成対象経費
申請者は、予算書に助成対象となる経費のみを記載してください。対象経費には以下が含まれます:
- 航空運賃(エコノミークラス席のみ)
- 現地および地域内の陸上交通費
- 宿泊費
- 食費
- その他の日常生活費
- 必要であれば、ビザ関連の手数料および費用
- 加入必須となる海外旅行保険および必要に応じたその他の保険費用
- ACCは団体助成を受けて国際渡航を行うすべての個人(活動代表者および活動参加者)に対し、次の補償内容を満たす海外旅行保険への加入とその証明の提出を求めています:事故または疾病1件あたりの補償額は最低100,000米ドル、本国送還費用は最低25,000米ドル、緊急医療搬送費用は最低50,000米ドルで、免責額は500米ドル未満であることが条件です。なお、予算案を提出する前に、保険料の見積もりを取得しておくことを推奨します。
- 通訳費用(必要な場合)
- 調査、現地での文化体験、交流の目的に関連する費用や料金
助成対象外となる経費
予算に含めることができない助成対象外経費の例:
- ファーストクラス、ビジネスクラスなど、エコノミークラスを超える航空運賃(ただし、医療上の理由により例外が認められる場合があります)
- 一般向けまたは商業利用を目的とした作品制作に関する機材、人件費、外部委託費等(例:ドキュメンタリーの撮影、アルバムの録音、書籍の出版)
- 資本調達・設備および機材購入費
- 活動代表者または活動参加者以外の個人の渡航にかかる一切の費用
団体助成の予算に関する詳細(ACCの予算書テンプレートやアップロード手順など)は、以下の「申請方法」項目をご確認ください。
申請方法
ACCへの申請方法については、以下の案内をよくお読みください。なお、各募集年度につき、申請できるのは1種類のフェローシップまたは助成プログラムのみです。
提出締切日
申請書の提出期限は、2026年11月10日 午前9時59分(米国東部時間/ET)(日本時間 2026年11月10日 午後11時59分)、推薦状提出期限は、2026年11月16日 午前9時59分 (米国東部時間/ET)(日本時間:2026年11月16日 午後11時59分)です。推薦状に関する詳細な規定については、下記の「推薦状および専門分野の照会先」をご確認ください。推薦者は、申請者が申請を提出した後でなければ推薦状をアップロードできません。そのため、できるだけ早めに申請を提出することをお勧めします。
GoApply申請ポータル
申請は、ACCのオンライン申請システム「GoApply」から行ってください。 メールでの申請は受け付けていません。以前に「GoApply」から申請したことがある方は、登録済みのメールアドレスとパスワードを使用してログインしてください。
GoApplyでの技術的な不具合を防ぐため、Apple Safari、Google Chrome、またはMozilla Firefoxの最新バージョンをご利用ください。
申請には、まず GoApplyアカウントの登録が必要です。すでにGoApplyアカウントをお持ちの方は、こちらをクリックして既存のアカウントからログインしてください。ニューヨーク・フェローシップ、個人フェローシップ、大学院フェローシップに申請する方は、「Individual Account(個人アカウント)」を作成してください。団体助成に申請する方は、「Organization Account(団体アカウント)」を作成してください。GoApplyアカウントの登録方法については、英語、中国語、日本語の登録ガイドをご参照ください。
申請を開始するには、GoApplyアカウント内の「Opportunities」メニューを開き、申請するプログラムの「View」ボタンをクリックしてください。 また、以下のリンクから申請画面を開くこともできます。
- ニューヨーク・フェローシップ
- 個人フェローシップ
- 大学院フェローシップ
- 団体助成
GoApplyでの申請受付期間は、米国東部時間2026年10月1日午前9時59分から2026年11月10日午前9時59分まで(日本時間:2026年10月1日午後10時59分から2026年11月10日午後11時59分まで)です。
個人フェローシップ共同申請および団体助成申請を行う方へ
主申請者または主担当者がGoApplyアカウントを作成し、連名申請者または団体スタッフを代表して申請書の作成・提出を行ってください。連名申請者や団体スタッフは、必要に応じて主申請者または主担当者のGoApplyアカウントを利用し、それぞれ担当部分の入力を行うことができます。ただし、未保存の内容が失われたり、他の人の入力内容が上書きされたりするのを防ぐため、申請書には同時に複数人でアクセスしないでください。
申請資格テスト
GoApplyにアクセスすると、申請は申請資格(eligibility)に関するテストから始まります。このテストでは、ACCの募集要項に基づき、申請者の申請資格の有無を判断するための質問に回答いただきます。回答によって申請資格が確認された方のみが、申請の次のステップへ進むことができます。
申請資格テストの質問への回答にご不明な点がある場合は、担当するACCオフィスまでお問い合わせください(こちらを参照)。
申請書類
申請書への回答に加えて、申請者は希望するフェローシップまたは助成プログラムに応じて、追加資料を提出できるよう準備しておく必要があります。下記の一覧表をご参照いただき、アスタリスク(*)付きの必須項目にご注意のうえ、各項目に関する追加の指示もあわせてご確認ください。
|
|
ニューヨーク・フェローシップ |
個人フェローシップ |
大学院フェローシップ |
団体助成 |
|
個人情報および連絡先情報 * |
![]() |
|
![]() |
(主担当者および活動代表者) |
|
経歴書(レジュメ/CV) |
![]() |
(連名申請者を含む) |
![]() |
(活動代表者および活動参加者) |
|
個人 / アーティスト・ステートメント * |
![]() |
(連名申請者を含む) |
![]() |
|
|
作品資料3点 * |
|
(連名申請者を含む) |
![]() |
(団体の代表者) |
|
推薦状 * (下記の案内を参照) |
![]() |
(連名申請者を含む) |
![]() |
![]() |
|
照会先2名の連絡先情報 * (下記の案内を参照) |
![]() |
(連名申請者を含む) |
![]() |
![]() |
|
予算書 * (下記の案内を参照) |
|
![]() |
|
![]() |
|
大学院課程の情報 * |
|
|
![]() |
|
|
大学院課程の入学許可証 |
|
|
|
|
|
活動参加者の氏名および国籍・在留資格 * |
|
|
|
![]() |
|
団体ロゴ * |
|
|
|
![]() |
|
非営利団体証明書類 * |
|
|
|
![]() |
作品資料
申請者の活動を最もよく表す作品資料を最大3点までご提出ください。提出できる作品資料には、画像ファイル(JPEGまたはPNG)のほか、画像・映像・音声クリップ、その他申請内容を補完する関連メディアや資料の視聴リンクを記載したPDFファイルが含まれます。(作品資料の例はこちら)作品資料に関する規定は、以下をご確認ください。
- 音声および映像資料:最大3点までの音声・映像資料の視聴リンクを記載したPDFファイルを提出できます。各資料の内容は、1点につき3分以内とし、3分を超える資料については、最初の3分間のみが審査対象となります。
- 画像資料:PDF、JPEG、PNG形式で画像資料を提出できます。PDFの場合は1作品またはひとつの展覧会につき2ページ以内としてください。複数の画像やキャプションを同じページに記載することは可能ですが、同じ作品または展覧会に関するものでなければなりません。最大で3作品または3つの展覧会の画像資料を提出できます。
- 文献・文芸資料:1作品あたり5ページ以内のPDFファイルを提出できます(文学、美術史、芸術評論など)。
- 複数のメディア形式を含む資料:1作品またはひとつの展覧会につき、画像(最大2ページ)、文章(最大5ページ)、および動画・音声資料(最大3分)の視聴リンクを組み合わせたPDFファイルを提出できます。
個人フェローシップの共同申請者:主申請者および共同申請者は、それぞれ個別に3点の作品資料を提出する必要があります。
団体助成申請者:作品資料は、団体のこれまでの活動、もしくはその成果物を反映したものを提出してください。
推薦状および専門分野の照会先
推薦者:申請者は、推薦状を提出する推薦者1名の連絡先情報を登録してください*。推薦状提出方法については、以下をご参照ください。
* 個人フェローシップの共同申請者は、それぞれが個別の推薦者を登録する必要があります。
照会先:申請者は、必要に応じて申請内容について確認できる専門分野の照会先2名の連絡先情報を登録してください。
利益相反について
推薦者および照会先は、ACCの理事、スタッフ、または寄付者であってはなりません。すべての申請者には、推薦者および照会先が自らの知る限りACCの理事、スタッフ、または寄付者ではないことを確認する利益相反に関する確認書に署名していただきます。
推薦状提出期限
申請者が申請書を提出した後、推薦者がGoApplyに推薦状をアップロードし、提出してください。申請者が申請書の提出を完了すると、推薦者にGoApplyに推薦状をアップロードするためのリンクと手順が記載されたメールが自動送信されます。
推薦者には、所属機関を推薦状に明記し、可能であれば所属機関のレターヘッドを使用して推薦状を作成していただくよう依頼してください。推薦状の宛名は任意とし(例:「Asian Cultural Council 御中」など)、ACCではその他の書式について特段の指定はありません。ただし、申請者の活動への理解や関わりについて、また、申請内容を推薦する理由について十分に記載もらうよう依頼してください。また、担当する代表オフィスがACC日本の方は、推薦状は、日本語または英語のいずれかで作成していただくよう依頼してください。
申請書の締切は、米国東部時間2026年11月10日午後前9時59分(日本時間2026年11月10日午後11時59分)、推薦状の締切は米国東部時間2026年11月16日午前9時59分(日本時間2026年11月16日午後11時59分)です。推薦者の方に十分な準備時間を確保していただけるよう、あらかじめ推薦状作成の依頼を行い、申請はできるだけ早めにご提出いただくことをお勧めします。
11月16日の締切までに推薦状が提出されない場合、申請は完了と見なされず、審査の対象となりませんのでご注意ください。
予算書のアップロードについて
個人フェローシップおよび団体助成申請者は、GoApply申請書の予算項目にて提供されるACC指定のExcelテンプレートを用いて予算書を作成・提出してください。テンプレートには、申請する経費の詳細(費用の内容、数量、米ドルでの見積もり金額、および必要に応じて経費の説明や根拠となるリンクや補足説明など)を入力してください。助成対象経費や対象外となる経費、その他の予算要件については、個人フェローシップおよび団体助成募集要項内の「助成金額および予算について」項目をご参照ください。
二か国語申請
英語での設問回答に加え、担当する代表オフィスがACC香港、ACC日本、ACC台湾の方は、各国・地域の二か国語申請要件および以下に示すリンクを確認してください。なお、申請資格テストおよび二か国語申請フォームへのリンクは、米国東部時間10月1日午前9時59分(日本時間10月1日午後10時59分)より有効となります。
|
ACC香港 (任意) 香港、マカオ、および中国の市民または永住者である申請者は、任意で申請書の写しを繁体字または簡体字中国語で提出することができます。
ニューヨーク・フェローシップ
個人フェローシップ *
大学院フェローシップ
団体助成
|
ACC 日本 (必須) 日本国籍者または日本の永住者である申請者は、日本語で記入した申請書を提出する必要があります。また、経歴書(CV/レジュメ)は英語および日本語の両方で提出し、作品資料の説明やキャプションについても英語および日本語の両方で記載する必要があります。
ニューヨーク・フェローシップ
個人フェローシップ *
大学院フェローシップ
団体助成
|
ACC 台湾 (必須) 台湾市民または永住者である申請者は、繁体字中国語で記入した申請書を提出する必要があります。また、経歴書(CV/レジュメ)は英語および繁体字中国語の両方で提出し、作品資料の説明やキャプションについても英語および繁体字中国語の両方で記載する必要があります。
ニューヨーク・フェローシップ
個人フェローシップ *
大学院フェローシップ
団体助成
|
* 1名または2名の連名申請者と共同で申請する場合は、グループを代表して二か国語申請書を1通のみ提出してください。
申請に関するACCへのお問い合わせ
各プログラムの申請資格についてご不明な点がある場合は、ご自身の国籍または永住権のある国・地域、および主な居住地に応じた該当のACC担当オフィスまでメールでお問い合わせください。
|
国籍または法的永住権を持つ国・地域 |
連絡先: |
|
中国、香港、マカオ |
ACC 香港:acc@acc.org.hk |
|
日本 |
ACC 日本:application@accjpn.org |
|
フィリピン |
ACC フィリピン:accphilippines@gmail.com |
|
台湾 |
ACC 台湾:application@acctf.org |
|
その他の対象国・地域(アフガニスタン、バングラデシュ、ブータン、ブルネイ、カンボジア、東ティモール、インド、インドネシア、韓国、ラオス、マレーシア、モンゴル、ミャンマー、ネパール、パキスタン、シンガポール、スリランカ、タイ、米国、ベトナム) |
ACC米国本部:application@accny.org |
申請または助成の管理
申請者は、GoApplyのアカウントにログインすることで、作成中または提出済みの申請書にアクセスできます。
GoApplyへのログインに問題がある場合は、application@accny.orgまでご連絡ください。
よくあるご質問 (FAQ)
これまで申請者の方々から多く寄せられたご質問について回答をまとめました。
