ニューヨークで昨年6か月間のフェローシップを行なった半田颯哉さんと梅沢英樹さんによる報告会を開催しました。二人はニューヨークを拠点にリサーチやアート関係者との交流を深める一方、全米各地を訪問し、それぞれの実践や研究テーマに関わる現地調査を行いました。
半田颯哉さん(ニューヨーク・フェローシップ|米国、2025年7月〜2025年12月)
ニューヨークでアジア系アーティストやアート関係者の調査を行い、現地の複数のアートコミュニティとネットワークを築きました。また、多くの展覧会、オープニング・レセプション、スタジオを訪れ、アーティストやキュレーターとの交流を深めました。フェローシップの重要な目的地の一つであったニューメキシコ州ロスアラモスも訪問。マンハッタン計画の舞台となった歴史と豊かな自然の美しさとの対比が強く印象に残る体験となりました。
梅沢英樹さん(ニューヨーク・フェローシップ|米国、2025年7月〜2025年12月)
ニューヨークでは、コロンビア大学のアーカイブ資料を調査し、サウンドアートに関する研究を前進させました。さらに市内でMax Newhouse の作品を鑑賞し、関連するアーカイブ調査を行ったことも特に印象深い体験となりました。また、ロサンゼルス、サンフランシスコ、ヒューストン、ボストン等全米8都市を訪れ、アメリカの地理的・文化的多様性への理解を深めました。各地におけるサウンドアーティストたちとの出会いは、サウンドや場所性を重視した作品制作活動に大きな示唆を与え、アラスカでフィールドレコーティングを行ったことで、さらなる知見を得ました。