今年1月から約2か月間、ニューヨークを拠点にフェローシップを行った黒田杏菜さんによる報告会を、森下スタジオにて開催しました。
黒田さんは、2024年に日本でワークショップを協働したトリシャ・ブラウン・ダンス・カンパニー(TBDC)を訪問し、さまざまな作品の振付を習得。現地のダンスやムーブメントのクラス、ワークショップにも多数参加しました。さらに、ロバート・ラウシェンバーグ生誕100周年記念公演で上演された『セット・アンド・リセット』とマース・カニンガムの『トラベローグ』のリハーサルにも参加。リハーサルの合間にカンパニーのメンバーやスタッフと交わしたさまざまな会話も貴重な経験となりました。また、各機関でのアーカイブ調査に加え、TBDCのアーキビストから映像記録の保存や活用について学ぶ機会も得ました。20年近く前の訪問時と比べ、英語力とダンサー・振付家としての経験を重ねた今だからこそ、今回のニューヨーク滞在は格段に実り多いものになったと黒田さんは振り返りました。