FAQ よくあるご質問

 

ACCの助成プログラム一覧

  ニューヨーク・フェローシップ 個人フェローシップ 大学院フェローシップ 団体助成
目的 ニューヨークを拠点とした、文化的・芸術的探求。 具体的な調査プロジェクトの実施。 芸術分野における大学院学位取得。 プロジェクト実施。
滞在期間 毎年1月または7月から各6ヶ月間 1〜6ヶ月間 1学年。翌年1年間の更新が可能。 1〜6ヶ月間
助成金額 35,000米ドル
(固定額)
上限35,000米ドルまで 15,000米ドル
(固定額)
上限50,000米ドルまで(日本では上限10,000米ドル前後)
対象者
  • アーティスト
  • 研究者
  • 文化従事者
    (アジアを拠点とする申請者のみ)
  • アーティスト
  • 研究者
  • 文化従事者 
支援対象分野における米国の大学院課程に在籍する学生(アジアを拠点とする申請者のみ) 認定を受けた非営利団体(NPO)及び非政府組織(NGO)
渡航のタイプ アジアから米国
  • アジアから米国
  • アジア諸国間
  • 米国からアジア 
アジアから米国
  • アジアから米国
  • アジア諸国間
  • 米国からアジア 
渡航や滞在におけるサポート ACCによるJ-1ビザ取得、健康保険、住居確保に関する手続き。 必要に応じて、ACCによるJ-1ビザ取得支援。 該当なし 該当なし
活動内容に関するサポート グループ活動、ACCNYスタッフとの面談、アラムナイ紹介 アラムナイ紹介 アラムナイ紹介 アラムナイ紹介

 

申請資格について

対象となる渡航先、申請者及びコラボレーターの出身地は、以下 26 の国・地域となります。

  • アフガニスタン
    バングラデシュ
    ブータン
    ブルネイ
    カンボジア
    中国
    東チモール
    香港
    インド
  • インドネシア
    日本
    韓国
    ラオス
    マカオ
    マレーシア
    モンゴル
    ミャンマー
    ネパール
  • パキスタン
    フィリピン
    シンガポール
    スリランカ
    台湾
    タイ
    ベトナム
  • 米国
  • 考古学
  • 建築*
  • 美術史
  • アーツアドミニストレーション
  • 芸術批評
  • 美術品修復
  • 工芸
  • キュレーション
  • ダンス・舞踊
  • 民族音楽学
  • 映画/ビデオ/写真
  • 文学
  • 博物館学
  • 音楽
  • 演劇
  • ビジュアルアート
     

* 建築:デザイン、美学理論および美学史に関する申請内容のみ。経済や社交、科学/技術に焦点を当てた申請は対象外です。

過去の助成受給者でも申請可能です。ACCは特に、これまでのグランティの皆様のより良い国際的なネットワークづくりを応援することに重きを置いています。どのグラントカテゴリーでも申請いただけますが、以下の場合は例外です。    

  1. 申請者は、過去 2 暦年以内に ACC 補助金を受け取っていてはなりません。 
  2. 過去のレジデンシープログラムの受給者は、再申請する資格がありません。    
  3.  ACCから6ヶ月間など長期間またはそれと同等の金額のグラントを受給された方は、それと同程度の助成を再度得ることは難しい傾向にあります。

はい。生まれた国または以前に住んでいた国に戻るための資金を受け取ることができます。ただし、申請される活動が、国際文化交流のより一層の発展に貢献できることが求められます。

ACCは、対象国の居住権を持っている方からの申請を受け付けます。ただし、申請される活動が米国とアジア地域、及びアジア諸国間における国際交流に貢献する内容であることが求められます。申請者が米国/アジア地域以外で主に活動している場合、これらの基準が満たされない可能性が高くなります。

対象国のいずれかの市民である場合は、助成金を申請する資格があります。

はい。すでに大学院課程を開始している場合でも、大学院スカラシップに申請することができます。申請時,を自身の出身国・地域としたうえで設問に回答し、その国・地域に対応するオフィスにて適切に審査が行われるようにしてください。

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申請内容について

ACCのミッションは第一義に国際文化交流を主眼にしていることから、深い文化体験、意味のある絆作りやより深い異文化間の理解への貢献、人々との対話、関係性の強化、専門分野における交流といったことがもたらされる、移動を伴う活動にACCグラントは支給されています。一方、公演や展示、それらの巡回やツアー、制作を目的としたり観客に見せるための活動は支援しておりません。もちろん、作品を作ってはいけない、見せてはいけないということではありませんが、基本的に、文化が違う土地において、新たな気づきや発見を探していくプロセスを重要視し、希求する申請が求められるということです。

滞在国数の制限はありませんが、ACCはその土地の文化を体験すること、そして、人々との交流に重きを置いているため、多数の国に短期間のみの滞在となる場合は、審査における優先度が低くなります。それぞれの地域や国に滞在する正当な理由が必要です。

特別な事情およびACCから事前の書面による承認がない限り、複数回の渡航は認めておりません。ACCは長期間に渡る深い交流の機会を重要視しています。ACCの資金が複数の国際航空運賃に使用されるのではなく、より多くの個人への支援に使用されることを望んでいます。申請内容が例外に当たると考えられる場合は、申請書を提出する前に、メールにてお問い合わせ下さい。

結果通知後、しかるべき事務的な手続きの期間が必要です。基本的には結果通知後であれば渡航や事業をスタートしていただいても良いですが、資金が事前に必要である場合は予定を繰り下げることをお勧めします。

ACCは、申請者本人を含めた最大4名までのコラボレーターの参加を認めます。五人以上で活動される場合は、団体助成の申請を行なってください。その場合、NPOの団体であるか、もしくはNPOを通じた資金の受け取りが可能であることが条件です。

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助成金について

資金調達額に関するガイダンスについては、上記の ACC プログラム マトリックスを参照してください。

ニューヨーク・フェローシップにおいては、通常必要な額全額を支援します。他のグラントプログラムにおいては、支援する活動に必要であろう金額を支援金額とし、時に申請金額より低い金額になる場合があります。

もし申請内容に照らし合わせて低すぎる金額で申請されていたとしたら、実際に活動を現実化するための申請者自身の事前のリサーチが足りておらず、実現性が乏しいという印象を与えるでしょう。ご自身でできうる限りの現実性ある予算を立てる必要があります。また、実際に申請が許可された場合には、ACCより予算の見直しや通常の予算をアドバイスさせていただくことがあります。

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その他の質問

ACC 日本オフィスにメール(←こちらをクリック。application@accjpn.org)で問い合わせをお願いいたします。質問内容を明確にご記入ください。なお、電話や直接ご訪問いただいてのお問い合わせには対応できませんので、ご了承ください。

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