香港

ACC香港オフィスは、中国、香港、マカオと米国および他のアジア諸国との間の有意義な文化交流のための機会をアーティストや研究者、アートの専門家に提供しています。1963年以来、中国、香港、マカオ地域において600人を超える方々を支援してきています。ときに、ACCのグランティ（助成受給者）が米国とアジア諸国へ出かけられる際に必要な情報を提供し、文化のコミュニティにおける媒介者としての役割を担いながら、個人や支援団体からの助成や寄附、そして、イベント開催によるファンドレイズ（寄付金募集）によって活動を続けています。

1986年、ACC香港のフェローシップ・プログラムは、J.S.リーとケネス・H.C.フォンのリーダーシップによって設立されました。彼らは、香港および中国本土における芸術文化育成に情熱を傾ける仲間とともに「ACC香港フレンズ委員会」を組織し、初代会長に就任しました。 2003年、フォンの後任としてハンス・マイケル・ジェブセンが会長に就任し、レディ・アイビー・ウーとマリッサ・フォン・ショーが共同会長に就任しました。

2015年、ACC香港は、アーティストたちの要望とともに、今日の文化状況に対して新しい局面にありました。その新たな課題として、長く続けてきた米国と中国の交流は大きな要素としてありながらも、中国と香港間などの地域間の交流も活発化させるというものでした。そして、アジアン・カルチュラル・カウンシル香港財団は、香港における登録非営利団体として正式に設立されました。ACC香港財団は文化交流に焦点を当てた教育プログラムを支援する、香港税務条例のセクション88におけるチャリティ団体として登録されております。設立理事は、ハンス・マイケル・ジェブソン（理事長）、ウェンディ・オニール、マリッサ・フォン・ショウ、ジーン・ホー、ターシャ・ラルヴァニ、ジャネット・ナザネイル、アン・ウィットです。

ACC香港は引き続き、地元の寛大な寄付者の方々によって支えられています。 2015年には、マリッサ・フォン・ショウ、ジーン・ホー、ターシャ・ラルヴァニ、ジャネット・ナサネイル、アン・ウィットによって、ACC香港パトロンズ・サークルが設立されました。

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