ピント・インターナショナル及びアジアン・カルチュラル・カウンシルは、6月19日〜24日に東京のヒルサイドフォーラムにて開催された56名のフィリピン現代美術作家を紹介する展覧会「Pintôkyo」を共催しました。展覧会はピント美術館のホーベン・クアナン医師により主催、アントニオ・C・レアノ氏によりキュレーションされ、ACCフィリピン・ファウンデーションのアルムナイであるアンビー・アバノ(2011)、リール・ヒラリオ(2012)、アントン・出る・キャスティリョ(2006)、ノーナ・ガルシア(2004)、デックス・フェルナンデス(2014)、リロイ・ニュー(2015, 2016)の6名による作品が出展されました。フィリピン、日本及び台湾からACCの支援者がオープニングに集まり、「文化交流を通した国際的な対話を推進する」というACCのミッションを表明しました。

「Pintôkyo」はピント・インターナショナルによって企画された直近の国際展覧会であり、2017年にニューヨークで始まりACCのフェローシッププログラム資金集めの役割を担った「Pintô Manhattan Manila」の成功に基づくものです。クアナン医師は、この展覧会について「技術とテーマにおいてフィリピンのアーティストの興味の対象における多様性を表すもの」だと言っています。クアナン医師のフィリピン美術に対する国際的な関心を集めるというビジョンのもと、「Pintôkyo」は多様な分野、国、そして文化からの芸術愛好者同士をつなげるものとなりました。


 

左写真:堤猶二氏、アーネスト・エスカラー氏、ホーベン・クアナン医師、駐フィリピン日本大使、麻生和子氏、ルカ・パロラリ医師
右写真:リタ・チャン氏、アーネスト・エスカラー氏、ヤン・ママ氏、ホーベン・クアナン医師


ACCフィリピン理事、ピント美術館理事、フィリピンの現代美術作家の方々、ホセ・C・ラウレル5世駐日フィリピン大使及び羽田浩二駐フィリピン大使と共に。


堤猶二氏主催での国際文化会館でのウェルカムランチの様子。ACCフィリピン理事、ピント美術館理事、ACC理事、日本からACC支援者およびゲストの皆様30名にお集まりいただきました。

写真下:ピント主催により、アーティストやACC理事、スタッフを招いた屋形船ディナーが開催されました。